入浴の効果について解説ページ |
お 風 呂 と 健 康 |
お風呂が健康効果に有効である事は日本では広く知られておりますが、最近は癌や成人病・万病の予防に効果がある事が解明され多くの医師たちもYouTubeなどで解説しております。私たちも少しでもお役に立てればとの思いでこのページに参考情報を掲載してまいります。 |
温熱効果・水圧効果・浮力効果 |
お風呂の健康効果!
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・お風呂・入浴の健康効果をいくつかあげました。 ・血行が良くなる事は万病予防と持病改善のために有効です。 ・ある医師が毛細血管の中にゴースト血管(血流のない毛細血管)がある、このゴースト血管に血流を促す効果が入浴による温熱と水圧にあると言っていました。 ・また血行が良くなれば身体全体の免疫力もアップして様々なウィルスを抑制する働きが得られる。 ・免疫力が上がれば身体も心も生命力が湧いてきます。 ・入浴による水圧で体内の老廃物が押し出されやすくなり心身代謝の促進にも有効的です。 ・気をつける点は自分に合った湯温で適度な時間で入浴する事です。 ・血圧の高い人の長湯は逆効果をもたらすので個々に見合う入浴法をおすすめします。 ・また最近は入浴剤以外にエプソムソルトや重曹なども使用される方が増えていますね。さらなる温熱効果や解毒作用が得られるようです。 |
【参考資料・以下内容:リンナイサイトに掲載】 「免疫が上がりやすい入浴法」 早坂先生に解説いただきました。入浴科学者 早坂信哉先生監修 1. 入浴前、入浴後にそれぞれコップ1杯以上の水分を飲んでいる [解説] 血流が良くなると、免疫細胞が体内を効率よく巡回できるようになるため、免疫力が上がります。入浴前後で水分補給すると血流がより良くなります。 2. 湯温は41℃までにしている [解説] 過去の研究から、熱すぎる湯に浸かると身体にはストレスとなってむしろ免疫力が抑えられる可能性があります。また、ヒートショックの可能性もあり、安全な入浴とは言えません。 3. 汗が出るまで浴槽に浸かる [解説] 血流を改善したり、免疫細胞の活性化を促すには、ある程度の体温上昇が必要です。目安としては「額に汗が出る」まで。汗が出れば十分に体温が上がったサインです。 4. 湯上りはクーラーや扇風機に当たらない [解説] 免疫力のアップには血流改善や体温上昇が効果的ですが、湯上りにクーラーや扇風機に当たると、せっかくの入浴の温熱効果がその時点でリセットされてしまいます。 5. 寝る1-2時間前に入浴している [解説] 寝る1-2時間前の入浴は良い睡眠につながります。質の良い睡眠は免疫力を上げますので、正しい入浴タイミングで免疫力を上げましょう。 6. 入浴剤を使っている [解説] 入浴剤は、入浴の温熱効果を高めますので、体温を効率よく上げ、血流を改善します。入浴剤を用いることで無理に高い湯に浸からなくても十分に入浴効果を得ることができますのでお勧めです。 7. 入浴中はスマホは持ちこまないようにしている [解説] 入浴中はしっかりリラックスして副交感神経の働きを高めると免疫力が高まります。スマホを持ちこむと着信などが気になりリラックスすることができません。お風呂の間はスマホから離れてみましょう。 8. 肩までしっかり浸かる [解説] 肩までしっかり浸かることで体温がきちんと上がる他、水圧による血流改善も行われます。健康に問題のない人は肩までしっかり湯につかるようにしましょう。(肩まで浸かると息苦しさを感じる場合は半身浴にしましょう。また主治医から入浴を制限されている場合はその指示に従って下さい。) 9. 入浴前に浴室暖房をかける、シャワーでかけ流しをして浴室をあたためる [解説] 入浴中の体温アップは湯の温度だけでなく、浴室の温度からも影響を受けます。浴室が温かいとヒートショック予防になるだけでなく、効率よく体温を上げることができます。あらかじめ浴室の温度を上げておきましょう。 10. 浴槽で深呼吸をする、歌を歌う [解説] 入浴中はお風呂の「湯気」も活用しましょう。湯気を吸い込むことで鼻腔や気管の異物排泄機能も向上します。また、水圧のかかる水中で深呼吸や歌を歌うことは呼吸筋を鍛え、呼吸機能を向上させます。 11. 浴槽からでるとき、水を体にかけない [解説] お風呂から出る前に水を体にかける方もいますが、せっかくの温熱効果をここでリセットしてしまいます。保温して入浴の温熱効果を持続させることが大切です。 12. 毎日浴槽に浸かっている [解説] 毎日続けることで入浴の健康効果が出てきます。シャワーで済まさず、できるだけ、毎日浴槽に浸かりましょう。 |